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『月姫』(つきひめ)は、同人サークル『TYPE-MOON』(有限会社ノーツの前身であり、現在はそのブランド)制作のビジュアルノベルゲーム。シナリオ担当は奈須きのこ、グラフィック担当は武内崇。イメージカラーは「夜の青」。 完全版(ゲームとしての完成形)は、2000年12月に東京国際展示場にて開催されたコミックマーケット(以下コミケ)59が初出。 == 概要 == 同人ゲーム(シナリオ枚数原稿用紙5000枚、グラフィックの総数500枚以上)。その世界観、細かい設定などがコミケ終了後にユーザー(プレイヤー)の間で大きな評判を呼び、同人ゲームとしてはヒット作となった。また、エキサイト ブックス現代作家ガイドにも掲載されている〔エキサイト ブックス現代作家ガイド―奈須きのこ(なすきのこ) 〕。 月姫の好評を受けて、おまけディスク『月姫PLUS-DISC』やファンディスク『歌月十夜』が制作された。その後、同人サークル渡辺製作所とのコラボレーションによる対戦格闘ゲーム『MELTY BLOOD』も発表され、月姫シリーズを形成した。 また、同人作品であるにも係わらず、商業作品として展開・派生した作品・商品が多いことでも知られており、『真月譚 月姫』としてのアニメ化・漫画化といった各種メディアへの展開、『MELTY BLOOD Act Cadenza』としてのアーケードゲーム進出、フィギュアやキャラクターグッズの商品化などが挙げられる(詳細は各記事や歴史の節を参照。)。特にアンソロジーコミックの発行点数は、TYPE-MOONが二次創作をあまり規制していないことから、相当な数となっている。 TYPE-MOON10周年記念として「リメイク」が決定した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「月姫 (ゲーム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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